起業後 手続き / 大神田税理士事務所

定款作成や登記申請といった事務的な手続きをはじめ、事業計画書や資金繰り表の作成、新規取引先の獲得、金融機関からの資金調達など、例を挙げてはキリがありません。 これほど多くの準備作業を一人、ないしは仲間内だけで何とかしようとしても無理があり、どこかで妥協しなければならない箇所が出てきてしまいます。しかし、妥協する箇...

こうした各手続きにおいてコストがかかってしまい、トータルすると20万円を超えるような金額が掛かってしまうのです。 一方で個人事業主にかかる初期費用はほとんどありません。税務署へ出向き、開業届を申請するだけで手続きは終了です。この申請自体に費用は発生せず、強いて言うなら税務署までの交通費程度です。また、開業届と同時...

起業するために必要な手続きは、個人事業主として起業する場合や株式会社を設立する場合などで異なります。ここでは、起業時に選択されることが多い「株式会社」の設立手続に焦点を定め、一通りの流れを簡単にご紹介します。 ステップ①定款作成「会社の憲法」とも称される定款を作成するところから設立手続はスタートします。定款には、...

個人事業主は自分の身ひとつで商売を始めることが出来ますので、税金関係の手続きをするだけで起業に必要な手続きが済み、費用もあまりかかりません。 個人事業主からビジネスを始めてみて、事業規模を拡大させられる見込みがあれば「法人成り」をすると良いでしょう。 また、「法人成り」をすると税金の面でも個人事業主と比較して優遇...

決算整理とは、1年間の損益や資産の状況を正しく計算するため、期中の処理の修正や年をまたぐ取引の整理などを行う手続きです。決算整理を行うものとしては次のようなものがあります。 ・減価償却費・貸倒引当金・経過勘定（未払費用など）・売上原価・棚卸資産の期末評価・有価証券 決算整理には、当期の会計書類のみではなく、来期以...